JTOCとは- About JTOC

JTOCの理念と特長Philosophy and Features of JTOC

教育理念

JTOCは、高度な技術と創造性を持った優秀なオステオパスを育成し、国民の健康に寄与することを目的とする。そのために知識や技術のみではなく、幅広い人間性と自己実現能力を育成することを基本理念とする。この理念に基づき、下記の教育目的の達成を目指す。

  • 豊かな人間性、高い倫理観をもつオステオパスの育成。
  • 個々の資質を生かし、自己実現を果たすべく、切磋琢磨するオステオパスの育成。
  • 世界に通用する技術力と、創造力を兼ね備えるオステオパスの育成。

オステオパシーの世界へようこそ!

皆様は、苦しんでいる方を助けたいという思いや、本当に患者を治すことの出来る技術を身に着けたいという気持ちからJTOCに関心を持たれたのではないかと思います。
そういった前向きな生徒に対し、JTOCは十分に応えるだけの教育内容と講師を揃えています。しかし教育レベルというものは、内容と講師だけで決まるものではありません。勿論、そういったものは、重要なファクターであることに間違いはありませんが、それ以外に学校の持つビジョン、運営能力などが上手くかみ合ってこそ教育レベルというものが高まってきます。そういった事から、この度、JTOCを開校するにあたり、レンゾー・モリナーリD.O.をJTOCの名誉学長に迎えることが出来たことは、我々にとって大きな喜びであります。
レンゾー・モリナーリD.O.は、イギリスのメイドストーンにあるESOを卒業後、ヨーロッパにおいてオステオパシーの発展と普及に努め、WOHO(世界オステオパシー保健機構)の初代会長となり、数々の学校創設に携わりました。2011年に、ESOの校長を退いた後、JTOC創設に協力を頂いており、それ以来、彼の運営能力と人脈にはいつも驚かされています。ヨーロッパ・ロシア及び北米において、レンゾー・モリナーリD.O.の名は知れ渡っており、アメリカおよびヨーロッパのオステオパシー界に対し、彼は強い影響力を持っています。

また、彼の産科・婦人科の講義は、彼の持ち味の中でも特に定評があり、いつも会場は満員となります。彼の澄んだ瞳と話口調、人柄、そして技術レベルに触れた時、きっとあなたを含む生徒全員がJTOC名誉学長であるレンゾー・モリナーリD.O.の虜となるでしょう。
では、JTOCの教室でお待ちしています。

頭蓋仙骨療法(頭蓋オステオパシー)は、創始者であるウィリアム・ガーナー・サザーランドDO(1873~1954)が、1898年にアメリカンオステオパシー学校(The American School of Osteopathy)に入学し、卒業する前年、スティル博士の持つ頭蓋標本を手に取り蝶形骨と側頭骨による鱗状縫合が魚の鰓(エラ)のような構造をしていることに気づき、「これらは呼吸運動で動くために必要なデザインではないか」という仮説を立てたことから始まります。
彼がこの仮説に至った背景にはスティル博士の仙腸関節についての講義の中で「健康に生きている人の体には不動結合が全くない。」と教えられた事が影響したと言われています。
彼は頭蓋骨をみて閃いた仮説を立証するため、頭蓋骨以外のテキストは何も用いず、生きた人間の頭蓋骨で頭蓋仙骨療法の効果を立証するために自らの頭蓋に制限を作り、またそれを治療することを繰り返しました。
その研究の末、この頭蓋の各骨の形は中枢神経系や脳脊髄液、硬膜の機能に順応するためのもので、これらの全ては一つの機能単位、基礎呼吸メカニズムとして生命活動を営んでいることが分かったのです。

JTOCの頭蓋オステオパシーの特徴

サザーランドDOは、鋭敏で熟練した触診技術を習得し正確な診断と治療を行うためには、専門のインストラクターが実習で教え、繰り返し確認することが必要不可欠であると述べています。
アメリカで行われている頭蓋オステオパシーの教育では、生徒4人に1人のテーブルトレーナーが付きます。
JTOCでは、アメリカの教育基準に沿った頭蓋コースを受講し、さらに試験に合格した日本人のテーブルトレーナーを同じように配備しております。アメリカのサザーランド・クラニアル教育財団(SCTF:1953年にサザーランドDO他Dr. 2名により設立)の現役講師と、アメリカの教育基準に沿ってテーブルトレーナー(上記試験合格者)が配備される頭蓋オステオパシーのプログラムが行われるのは、日本においてJTOCが初めての事であり、ヨーロッパにおいても例が見当たりません。

頭蓋オステオパシーはなぜアメリカか?

アメリカからヨーロッパに渡ったオステオパシーは、フランスで再発見された内臓の技術などの優れた技術を生み出し、オステオパシー業界の発展に大きな影響を与えてきました。しかし、頭蓋の分野においては、アメリカとアメリカ以外の国々の間には現在でも圧倒的な差がみられます。その理由は、アメリカ以外の国ではオステオパシーの一部である徒手療法しか扱えないことに対して、アメリカでオステオパシーを行うDOは医師と同じく全ての医療行為が認められており、またオステオパシーの知識、技術の有効性について人体解剖や臨床実験により科学的な検証がされているからです。JTOCがアメリカの頭蓋オステオパシーの教育プログラムにこだわった理由のひとつはここにあります。
スティル博士は、「オステオパシーは哲学であり、科学であり、技術(芸術)である。」
という言葉を残しています。このスティル博士の言葉の中にある、「科学」の面において、もっとも優れたアメリカの頭蓋オステオパシーを選択するのは、世界に通用するオステオパシー教育機関を目指すJTOCとしては当然の選択と言えます。JTOCで学べる頭蓋仙骨療法は単なる頭蓋仙骨療法士の育成ではなく、創始者のスティルが提唱する哲学と科学と技術に基づいた本物のオステオパスを育成できる最良のプログラムとなっています。

学校として一番大事なことは内容です。同じことを教えるにも、教え方の上手な講師と下手な講師がいます。当校は、講師歴10年以上のキャリアを持つ講師を中心に構成され、かつ、同じ理念を共有した同志によって教育に取り組みます。

教育科目は、筋・骨格、内臓、頭蓋、筋膜だけにとどまらず、すべての組織・器官に至ります。「オステオパシーは身体を1つのユニットとして診る」と言っている以上、身体の全ての事についての知識と技術を持っていなければなりません。したがって、JTOCでは、筋・骨格系、内臓系、頭蓋系、筋膜系、リンパ系、循環器系、呼吸器系、小児科系、婦人科系すべての内容に対して教育を行うだけでなく、レッドフラッグ(命に関わる緊急性を要し、マニピュレーションを行なってはいけない疾患)に関する教育時間を設けています。これは、患者さんを守ると同時に、卒業生の未来を守るために必要な教育と考えているからです。

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※D.O.(Diploma of Osteopathy)、JTOC、日本オステオパシープロフェッショナル協会(Japan Osteopathic Professional Association)は登録商標です。
※各情報は随時変更する可能性がございますので、その旨ご了承ください。